・注文住宅のインテリアコーディネート
依頼していた注文住宅が完成したら、インテリアを決めていく必要があります。家を建てるなら、新しい家具を購入したいと計画している人は多いでしょう。そのままだとただの箱ですので、自分好みの家具や家電を配置して快適に過ごせる空間を構築していきます。
インテリアに関するアドバイスも、ハウスメーカーでもらうことができますので、こまめに相談してみるといいでしょう。
・住宅展示場を見て研究しよう!
住宅展示場の内覧すると、プロがコーディネートしたインテリアを見ることができます。
購入する家具や家電がモデルハウスのものとは違いますので、実際にはその通りにはできませんが、ある程度参考になります。
カーテンやデザイン照明も含めたインテリアの提案が得意な会社もたくさんあるので、可能な場合は合わせて相談するのも手です。住宅ローンを使う場合は、建築会社のプランナーを通して手配することでインテリアづくりにかかった費用を住宅ローンに組み込めるというメリットもあります。
・家具も含め、目に入る空間のインテリアのトーンをそろえる
家具選びも早いタイミングで検討を進め、トータルでインテリアを考えることが大切です。家具のサイズがわかれば、ピッタリのレイアウトでプランが検討でき、収まりのいい空間に。なお、リビング、寝室、子ども部屋など仕切られた空間ごとに色味やテーマは変えてもよいですが、目に入る範囲のトーンはそろえるのが鉄則です。建具の高さ、壁や天井の凸凹の位置をなるべくそろえ、照明の配置のズレなどを避けると、統一感のある、スッキリと整った空間になります。
・家具の配置の注意点
家具を配置する時には、動線を潰さないように気をつけなければなりません。
動線というのは、人が動く流れのことで、これが潰れると家事の作業効率が落ちたり、その部屋での生活に不便を感じるようになります。
プロが間取り図を作成する時にも、建具の配置などで動線を潰さないよう配慮されています。